MSCタイヤのコンパウンドについて
MSCタイヤのコンパウンドについて
ラインナップリニューアルにより単純なコンパウンドの硬さだけでなく素材そのものや切り裂き耐久性などの変更が随時行われており新世代モデルに生まれ変わっている最中のMSCタイヤですが、現在設定されているコンパウンドの種類についてのご紹介です。
コンパウンドのデザインによってDHには3Cと2C、AMには2CのノーマルとRACE、XCには2CのノーマルとRACE、といった感じに分かれています
3C DH RACE:HOTSEAT、GRIPPERに設定モデルのある3Cコンパウンド、滑りやすい路面でも強力なグリップで常設コースの引き締まった路面やフロートレイルのバーム、ウエットのロックセクション等にも優れたコントロール性能を発揮します
そして種類が多い2Cコンパウンドのシリーズです。DHやAMやXC,その中でRACEなど分かれていますが3Cも含めあくまでコンパウンド部分での種類になります。用途の部分ではモデルそのものと先にご紹介したケーシングの組み合わせも重要となります
各モデルに使われている2Cコンパウンドではエンデューロやトレイルレベルでのライディングとクロスカントリーレーシングなレベル等でコンパウンドの硬さが細かく設定されています
2C DH:アグレッシブなライディングにも相性が良くダウンヒルタイヤではリヤにも使いやすいグリップと耐久性に優れたコンパウンドです。
(HOTSEAT、GRIPPER、SINGLETRACK)
2C AM RACE:エンデューロやトレイルレベルでのライディングに使いやすいコンパウンドです。レーシングな場面にも使いやすいバランスです。
(GRIPPER)
2C AM:トレイルレベルでのライディングやペダリングを活かすリヤ側にも使いやすいコンパウンドです。登りでも抵抗感を抑えて耐久性にも優れています。
(GRIPPER)
2C XC RACE:クロスカントリー向きの転がり抵抗と対応コンディションの幅を広げるグリップのバランスを考えられたコンパウンドです。
(ROLLER、DRAGSTER)
2C XC:クロスカントリー等、転がり抵抗を抑えて高速走行や耐久性を目指したコンパウンドになっています。
(ROLLER、ROCK&ROLLER、TRACTOR、SINGLETRACK)